「感情を溜め込んでも表現しても、自分にリラックスを与えてあげましょう」。“抱きしめる聖者”アンマ インタビュー

聖者アンマ2014年 来日インタビュー PART.3
「感情を溜め込んでも表現しても、自分にリラックスを与えてあげましょう」。“抱きしめる聖者”アンマ インタビュー

うつ病の例

人によっては、感情を長い期間自分の中に留めていると、うつ病につながるケースもあります。
アンマはいくつも例を見ているのですが、自分の息子や旦那さんが亡くなった時に全く泣かなかった人が、数か月後にうつ病になってしまったというケースがいくつもあります。

感情を表に出して泣いたり叫んだりすることが、周りに変に思われて問題につながることもあれば、自分のなかに抑え込んでいるために、うつ病につながることもあります。更には、感情を表に出して良い状況かどうかや、心の状態にもよるので、一概にどちらにすべきとは言えません。

判断力を付けよう

また、何かが事実であっても、それを言ってはいけないときもあります。真実であるのと同時に、言うべきでもないことがあるのです。たとえば、誰かの顔が猿に似ていても、猿に似ていることが事実であるのと同時に「猿みたいな顔をしてますね」とも言わないですよね? そのように、状況によって、表現すべきときと、表現すべきでないときがあります。状況をよく考慮しなくてはいけません。
霊性の真理を深く理解することは、状況を判断する上でも、とても役に立ちます。

霊性の理解はストレスも減らす

それは、知らない場所に行く時に、正しい道順の書かれたメモを持っているようなものです。正しい道順を知らないと、左に曲がればいいのか?右に曲がればいいのか?まっすぐ行くほうがいいのか?と、一瞬一瞬緊張を感じます。

また、泳ぎ方を知っている人が、波のある海でも水泳を楽しめるのにも似ています。泳ぎ方を知らない人は、少しの波でも恐怖を感じます。

自殺について

男性の方が女性より自殺率が高いという統計があります。それはなぜかというと、男性は一般的に、すべてを自分のなかに溜め込む傾向があるので、それがあるとき突然爆発して、自殺につながるのです。女性はより感情的ですが、よく泣いたり人に話したりするので、心の重荷が減っていて、男性より自殺率が低いのです。アンマは、泣いたり叫んだりすることを勧めるわけではありませんが、心をリラックスさせるために、自分でできることを何かするのは良いことです。

霊性の理解は幸せにつながる

最も重要なのは、霊性の真理を理解することが、感情をどう扱うべきかにおいても、大きな助けになるということです。

それぞれの人の心のあり方によって、泣いたり叫んだりすることでリラックスできる人もいれば、一人で静かに座っていることでリラックスできる人もいます。どちらが幸せだとは言えません。すべては心の姿勢次第です。

~了~

<プロフィール>
シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィ(アンマ)
Sri Mata Amritanandamayi Devi (Amma)
アンマ(マーター・アムリターナンダマイー)は、生きとし生けるものに対する無私の愛と思いやりで、アンマ(お母さんの意)もしくは、マザーと呼ばれ、世界中で広く知られています。アンマの人生はすべて、貧しい人々の苦悩や、彼らの肉体的、精神的な苦しみを減らすために捧げられてきました。実際の抱擁、霊性の叡智、エンブレイシング・ザ・ワールド(ETW)の活動を通して、アンマは苦しむ人たちに希望を与え、社会的に向上させ、内面を変容させています。全生涯をかけて、アンマは3400万人以上の人々を抱きしめ、元気づけてきました。

取材協力:
アンマ来日プログラム主催、特定非営利活動法人 国際チャリティ協会アムリタハート
http://www.amritaheart.org/

<information>
今秋アンマの高弟プールナアムリターナンダジ日本ツアーを開催!
講演会やリトリート(癒しの週末)等、アンマの愛とメッセージを携え日本各地を回ります。
■10/17~19:八王子リトリート
■10/23:講演会(四ッ谷区民ホール)、他
>>詳しくは詳しくはコチラ

<information>
アンマが創始した「アイアム瞑想」認定講師によるワークショップ開催
日程:8/3(日)13:00~17:00
場所:東京ビッグサイト 癒しフェアワークショップ会場内
料金:3,000円
>>詳しくは「癒しフェア2014 in TOKYO」