こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(1月第2週)

好調だからこそ、「あらかじめ」、先々のことを見据えておきましょう。「油断大敵」であるとか、「備えあれば憂いなし」という言葉、よく聞きますし口にもしますが、自分のこととなると案外気づかなかったりしませんか?
こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(1月第2週)

 

大衍筮法による易占、4096の卦から得られる、先哲の英知。
取り入れてみると、ちょっと素敵な一週間になるかも?
易者MIKAKU(未畫齋)がお伝えします。

 

熟年夫婦

今回は、「恒之予」(恒、予へゆく)の卦からえられる指針をご紹介します。
「恒」が「予」へと変化してゆく、という運勢を示唆しているわけですが……。

変化前の運勢を示す「恒」は、「恒常的」という言葉などにも現れているように、「不変性」・「安定」を象徴します。
『易経』とは「変化の聖典」である。と、そのように先週は申し上げました。それなのに「不変」っておかしくない? と思わなくも無いのですが……。

この「恒」の卦は、たとえば、「季節には四季という変化があるが、それでも四季がめぐるという点では不変である」と考えると、イメージが通ります。
多少の波風、出入りはあるでしょう。それでも、安定していく。将来的にはそうなっていく。そのようなイメージです。そのため、「熟年夫婦」のような運勢とも言われています。

「安定」ですので、基本的には良い運勢です。特に、変化の結果となる之卦(「A之B」のB)である時には非常に良い運勢です。
逆に言えば、本卦(A)である時には注意しなければなりません。
また、安定ですから、逆に言うと急成長が見込みにくいという問題もあります。

恋愛・結婚運について言いますと、「安定した熟年夫婦」ですので、既婚の方や、彼氏がいらっしゃる方については非常に良い卦です。

ただ、これから相手を探していこうという方の場合は、「運気に動きがない」ということで、「やや時間がかかりそうだ」と見ていくことになります。

shutterstock_291355799

 

3つのキーワード ~楽しむ・楽しませる(楽しみにおぼれない)・準備する~

今回は、このような「恒」が、やがて「予」へと変化していくという運勢です。

「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
また「予」には、「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事だという運勢です。

この二つを合わせると、「先々をみて楽しむ」という意味が現れます。つまり、「楽しみにおぼれない」という心構え、あるいは「人を楽しませる、楽しみを分かち合う」というイメージをも持っているというわけです。

「予」は、実はかなり重層的なイメージを持つ卦なのですが、一番シンプルにまとめると、この3つになるというわけです。「楽しむ・楽しませる(楽しみにおぼれない)・準備する」が、「予」の卦のキーワードです。

「楽しむ」という運勢ですので、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。もっとも、「楽しみにおぼれがち」な運気でもありますので、そちらは要注意というわけです。

 

油断大敵・備えあれば憂いなし

したがって、「恒、予へゆく」の卦からは、以下のような指針が得られます。

「現在のところ、かなり好調。安定していて、問題なんか何もない。」と思えるような時期、誰しも一度ぐらいは経験ありますよね。
このような時には、「気の緩み」に注意です。せっかくの幸せ・安定があるのに、人間というものは、なぜかそのような幸せにすら、飽きてしまうことがあります。刺激を求めて、厄介な「楽しみに溺れて」しまうことがあるのです。

好調だからこそ、「あらかじめ」、先々のことを見据えておきましょう。「油断大敵」であるとか、「備えあれば憂いなし」という言葉、よく聞きますし口にもしますが、自分のこととなると案外気づかなかったりしませんか?……あれ? 私だけ?
好調の時に気を引き締めることができるならば、その好調を維持し、さらに上昇させていく可能性が高まります。

と、こんな視点はいかがでしょう?

shutterstock_179524433

 

素敵な恋人や配偶者がいらっしゃるならば、浮気は絶対NGです

個別の問題について、指針を提案いたします。
参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。

金運:好調の時は無駄遣いに注意。
仕事運:「次」を見据える姿勢を。
就職・転職:転職の決意は、ギリギリにならないように。
恋愛・結婚:素敵な恋人や配偶者がいらっしゃるならば、浮気は絶対NGです。
家庭:余裕があるうちに、手間がかかりそうな家事をこなしておくと、後が楽ですよね。
学問・芸術・趣味:うまくできている時に、やり方を変えることはお勧めできないかも。

 

 

《未畫齋さんの記事一覧はコチラ》