人間関係とバウンダリー(他者との境界線)についてPART.1

こんにちは。南カリフォルニアより、エネルギーヒーラー&ボディマインドカウンセラーの田嶋洋子です。
皆さんは、「Boundary = バウンダリー」という言葉を聞いたことはありますか?

バウンダリーとは

 

バウンダリーは、「境界線」という意味で、私たちの人間関係と深く結びついています。バウンダリーを強化することで、健康的な人間関係を築くのを助け、自己外部に存在する望まない影響から私たちを守り、結果、心と体を健全な状態に保つことが可能になります。

▼自分で構築するもの
あなた自身がバウンダリーを意識することでバウンダリーを作り、強化していくことができます。

▼自分の周りにある「低い垣根」のようなもの
バウンダリーとは、外界との関わりを遮断するための「壁」ではなく、愛と開放感を併せ持った、いわば「低い垣根」のような存在で、バウンダリーを作ることにより健全な人間関係を築くことができます。

▼自分と目の前にいる他者は違う存在だと認識すること
自分と目の前にいる他者が違う存在だと認識する……。当たり前の様に聞こえますが、実はこれが案外難しいのです。

人と人との間で起こるエネルギーフィールド(オーラ)の反応を観察していると、とても興味深いことがわかります。
エネルギー上で「相手を操ろうとしている人」、「相手を攻撃している人」、「自分ではなくひたすら周囲の人(々)にアンテナを張り巡らせている人」、「自分の身を守るためにエネルギーの要塞を築いてそこからなかなか出てこようとしない人」、「人からエネルギーを吸い取ろうとしている、または相手が吸い取りたいだけ吸い取るのをゆるしている人」などなど……。

これらは、不健康なバウンダリーや行動の癖からくるもので、ほとんどの場合無意識に繰り広げられています。結果、人と会った後や人混みの中に入った後にほとほと疲れてしまったり、不快感を覚えたりする人が多いのです。

それでは、次回は、あなたのバウンダリーの様子をチェックしてみましょう!