アラン・コーエンさん×てんつくマンさん 対談 PART 1

てんつくマンさんが約束を忘れ、急遽企画が変更になった今回の対談。スピリチュアルを生きるスペシャリスト二人に起きた、突然のハプニング。大失敗をしたてんつくマンさんは、どのように事態を挽回したのでしょうか。

アランさんの単独インタビューが12時に終了しました。その頃、てんつくマンさんは新幹線の中。スタッフが「てんつくマンさん、こちらに向かっているみたいなんですが、どうしましょう?」と尋ねると、アランさんは「ランチを食べて待ちましょう」と提案してくれました。アランさんは夕方発の飛行機でハワイに帰国することになっていて、対談の予定は13時まで。てんつくマンさんの品川駅到着時間は13時3分。スタッフは半分ハラハラしながらも、アランさんとランチをしながら待つことに。

13時20分、てんつくマンさんが対談会場であるホテルに到着しました。出迎えたスタッフに「申し訳ありませんでした!」と土下座で謝るてんつくマンさん。あまりの憔悴っぷりにスタッフは思わず大爆笑。それから5分後、アランさんがランチから帰ってきました。

アランさんと目が合うやいなや「今日は本当にすみませんでした」と深々と頭を下げて謝罪するてんつくマンさん。するとアランさんは「さぁ、部屋に戻って話しましょう」と満面の笑顔。「え? 対談してくださるんですか?」といぶかるてんつくマンさんに「もちろん」と答えるアランさん。なんとアランさんは、帰国準備のために取っていた時間を、対談の時間に変更してくださったのでした。会って謝罪することしかできないと思っていたてんつくマンさんは「めっちゃありがたい…」と思わず天を仰いでいます。

紆余曲折を経て実現した「アラン・コーエンさん × てんつくんマンさん スペシャル対談」
憧れの人に会える機会、複数の人間が絡んでいる場で大失敗してしまった時の在り方、行動の仕方について、お二人に率直にお話いただきました。現実と実体験を伴った臨場感をお楽しみください。

アラン・コーエン
CBS、CNN等のTVネットワーク、ラジオなどにも出演し、 最も売れているスピリチュアルな米国作家の一人。これまでに数多くの著作や講演、ワークショップなどを通じて、よりよく生きようとする人々、もっと人生を信じて創造的な自己表現を目指そうとする人々の心に触れ、彼らの生き方に啓発を与える。
ベストセラーの著書が多数あり25ヶ国語に翻訳され世界中で親しまれる。代表作に「Why Your Life Sucks and What You can do about it (今日から人生が変わるスピリチュアル・レッスン ダイヤモンド社)」、 「I Had It All the Time(人生の答えはいつも私の中にある KKベストセラーズ)」ほか
アラン・コーエンジャパン http://www.alancohen-japan.com/

てんつくマン
吉本興業・お笑いコンビTEAM 0(ゼロ)(相方:山崎邦正)としてダウンタウンの番組を中心に活躍。94年映画製作という夢を見つけ、吉本興業を退社。原宿表参道の路上に座り、筆と墨を使い、あなたを見てインスピレーションで言葉を書き始める。その言葉が多くの元気を増やすこととなり、書籍を次々に出版。03年、7年間追いかけた夢、ドキュメンタリー映画「107+1~天国はつくるもの~」が完成。11年、震災をきっかけに日本復興チーム「め組JAPAN」を設立。現在は震災をきっかけに「脱依存」を掲げ、自然エネルギー自給100%、食料自給率100%を目指すため、本拠地を小豆島から北海道の洞爺に移し、日本を中心に海外でも講演活動、ワークショップ、個人セッションをしながら、笑い楽しみながらめでたい世界を創るために実践中! 著書多数。メールマガジン「てんつくマンのアホな男のラブレター」は2万5千人に読まれている。

TEXT:丸山桜奈 PHOTO:和田咲子